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2005-08-02

サーバの維持管理

ご存じの人も多いけど、インターネットでサーバを公開している。
基本OSはFreeBSDってヤツで、サーバとしてはLinuxよりは運用面で優れていると言われている。しかし、このサーバの維持は大変だ。FreeBSD 5.3Rというバージョンで使い始めたけど、すでにOSの更新が20回ある。これはFreeBSD 5.3R-p20と表されるが、スタートのときはp6だった。5月にスタートしてから14回も更新しているのだ。内容はセキュリティホール関係がもっとも多い。
サーバとして運用するうえでは各種アプリケーションも必要である。Apacheとかの事だけど。これもいろいろ入っているから、細かい修正が常に行われている。これらの更新も手間がかかる。

インターネットサーバでもっとも気をつかうのが「ハッキング」である。これは毎日熱心にアタックされている事がわかるサーバが不正なアクセスあると記録して、報告してくれるのだ。一番多いのがログインしようとしてくる輩だ。適当なアカウントとパスワードで数百回ぐらい叩いてくる。それらが全部記録されるから、けっこう大きな報告メールを受け取るのだけど、読むのもつらい。

インターネットのサーバってのは、片手間じゃなかなか維持できないもんだ。今もperlで日本語扱うモジュールの更新をやっているんだけど、これがおわったらアンチウイルス関係のモジュールの更新もしなくちゃならない。楽をするにお金をはらって外部委託するしかないんだよなぁ。

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