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2005-09-29

壊れてしまいました

人の「壊れた」のをずいぶんと見てきて、気を付けていたつもりなんだけど、私も壊れてしまいました。まあ、ちょっとしたトラブルってところですけど。カレッジの2週間前に風邪をひき、無理をしながらなおしたつもりだったけど、カレッジ修了と、翌週頭の仕事の関係で無理していたんですね。月曜日はなんともなかったけど、火曜日の朝から不調で、さっそく近所の医者に行ってきました。注射されて、薬をもらったんだけど翌日、医者から電話があってその時の血液検査の結果で、白血球数が2万を超えていたと言うことでした。、もう1回診察うけて、くださいといわれ、本日行ってきました。血液検査の結果、白血球数は1万代に減少して、薬が効いてきているようで、顎下のリンパ腺が最初の診察より腫れている事がはっきりわかる状態だった。本来なら最初の段階で入院するようだと言われたけれど、点滴と安静ということで、本日はおとなしくしております。
私になにか頼みたいという人、もう少々おまちください。実は、本日、仕事の打ち合わせで、それ次第で仕事がきまっていたんだけど、打ち合わせに出られなくなったために、その仕事はなくなりました。諦めました。

2005-09-25

今年の執筆3

amazonにも表示されるようになった。って、ことでここに、こんなの作ってみた。(^_^;)

2005-09-23

商標?

オートデスク・カレッジ2005が無事に終わった。今回はちょいと事件があったので、それをしっかりと書いておこうと思う。

「ドラフター」は武藤工業(株)の登録商標です。

最初に断っておこう。これが今回のカレッジの事件の騒動のひとつであった。
カレッジのプログラムには講演者・演題と講演要旨が書かれていた。その講演要旨のところに

電子ドラフタ(製図CAD)の枠を越えて、設計ツールとしての・・・・

この「電子ドラフタ」が「ドラフター」を一般名称的に使用しているという指摘であった。そして、「ドラフター」の後に(登録商標)の表示を入れるか、「ドラフティングマシン」に変更しろって言ってきた。当然だけど、商標いれたら変な文章になるし、ドラフティングマシンってのは機械装置的である。文章のなかの「ドラフタ」だけを切り取ればそういう指摘はあるかもしれないが、その部分は「電子ドラフタ(製図CAD)」って書いてあるだろうと言いたい。また、武藤工業は自分のドラフターの宣伝文句に“設計製図機械の代名詞ともなっている「ドラフター」を・・・”と書いている。なんか、むちゃくちゃ言ってないか?

その理由は、登録商標が一般呼称化すると抹消されるために、そうならない努力をしているという事らしい。しかし、「電子ドラフタ」って言葉はWeb探すと何カ所かで見つかるし、ほとんどCADの世界の話である。
私がもっとも腹をたてるのは、クレーム付ける相手、あるいは相手のグループっていうのは、そもそもほとんどがドラフターのユーザ、オーナーなのである。そういう相手に、こういうクレームつけるなんて、なんか企業としての姿勢が間違ってないかと思うよ。AUG-JPは何か利益を上げるための団体でも無いし、こんかいのカレッジのプログラムで利益を得るわけじゃないんだ。商品とかに使われている例をを見つけて、そっちに指摘をしてやって欲しいものだ。なんで我々のところだけを狙ったピンポイントな指摘をしてくるんだ。やるなら、他も同時につぶしていってもらいたいものだ。

結局は、Webに掲示されている問題箇所を「製図CAD」に置きかえることで決着をつけた。ドラフターに関する話じゃないし、ドラフターを示しているわけじゃないんだから、登録商標であることを表示すればおかしな事になる。それに特定企業だけを、そういう扱いにするわけにもいかない。

私はこの件に、取引先の武藤工業の営業をとおして、最初の指摘(メールで来た)を取り消すように要望したのだけど、カレッジには間に合わなかった。直前にWeb担当に送られてきたのが、先ほどの「一般呼称化すると取り消される」って説明であった。
だけどね、世の中にはもっと一般的につかわれちゃって、それでも商標となっている例はいくらでもあるんだ。たとえば「キャタピラー」とかね。これは米国キャタピラー社 (Caterpillar Inc.) の登録商標なんだ。いまでもちゃんと登録されている。どういう風に使われているかはググッてみればわかるだろう。「宅急便」これもヤマト運輸の商標である。でも、当たり前のように使われている。つまり、取り消されるなんてのは、自分の都合の良い理由付けであって、こっちの事など考えたことじゃないんだ。ユーザだろうがなんだろうが、噛みつければ、あとはどうでも良いのだろう。

ってことで、私はAutodeskとのサブスクリプション契約の代理店として武藤工業と取引してきたけど、こんな冷たい、ユーザをユーザとも思わないような会社を通して契約することも嫌になった。そもそも、なんでAUG-JPサイトのその部分を指摘するのかって話もあるんだけど、そんな事はどうでもいい。ようは、AUG-JPが、武藤工業のお客である私を含めた他の人たちが、そういう扱いを受けたという事実だけなんだ。商標が取り消されようが、なんだろうが、それはこっちの都合じゃない。こっちが出来ることは、あとはお客じゃ無くなることだけなんだ。

こういう事をブログに書く私は、じつは以外とセコイかもしれない。(笑)それに、おまえは「商標」って意味がわかってないって言われるかも知れない。私も商売をしているから、「商標」はいかに大切な物で、それを他人が侵害してはならないことは理解している。でもね、今回のことは、そういう事とは違うと思うんだ。

2005-09-17

何かが足りない

こういうときに官僚主義・・・かい・・・
救援活動に官僚主義の壁 ハリケーン直後の被災地を読む限り、すべてがマニュアル化されていても、なにか肝心なことが欠落していたって事に気がつかない悲しさがあるんだろうなぁ。これを教訓に、あらゆるマニュアルにこの手の緊急時の対処方法が記載されるんだろう。でもなぁ。後の祭りってことだよなぁ。

2005-09-16

今年の執筆2

ことしの執筆に書いた書籍が印刷にまわった。オートデスクカレッジ2005にはサンプルが持ち込まれるかもしれない。執筆したのは「改訂版・AutoCADお助け帳」である。今月末には全国で配本されるだろう。

2005-09-11

選挙である

昼過ぎに投票に行ってきた。近所の市役所が投票所なので苦はない。
ここを読んでる人はいってきたのかな。今回の選挙は非常に面白いので、夜になったら速報のテレビで別の楽しみができるか。(^_^;)子供たちにとっては最悪の夜だけど。

σ(^^)はけっこうまじめに選挙に行ってる。サラリーマンのときに、会社の工場長が「不況を抜け出すためにも自民党に入れてくれ」とか言ってたけど、その当時はピンと来ないことが多かった。でも、今ではそれなりに世の中がわかるようになってきていて、選挙の事がわかるようになってきた。まあ、たいしたことないけど、知人が立候補したりするときに、(だまされて)選挙事務所手伝ったりもしたんだけど。

製造系だと、土木・建築系よりは選挙にうとい人が多い。でもね、これが、たとえば川口の鋳物屋さんの大きなところの社長さんだったりすると、それなりに動くんだよね。川口には県としてもいろいろな施設があったりして、その内容まで選挙によって大きく変わったりする。たとえば、工業センターみたいな施設をちゃんと維持管理して、他の都道府県に負けない内容を持つことは、地元、県民の製造業のレベルを底上げするのに必要なことだ。そういうところは、政治的にいろいろ利権が絡む部分でもあるから、ちゃんとした、地元、県民、業界の意向を吸い上げられる、力のある議員が必要なんだ。これが居ないと、他の利権にからめられちゃって、見てくれだけ立派な中身の薄いものが出来たりする。実は埼玉がそうなんだ。当時の知事がひどかったからね。製造業関係は選挙にうといのは、そういう部分で損をしているってのが、よくわかるようになったから、まじめに投票にいくんだけどね。

2005-09-10

解雇された・・・・

クビ切り話コンテストの優勝作品というのがあって、面白そうだからGoogleで検索してみた。
解雇された理由」とうキーワードで探すと、ずいぶんと見つかる。CNN.co.jpの記事から原文の記事を見てみたけど、英語ってことでわかりません。残念だなぁ。

きっと日本じゃ考えられない事がいっぱい書いてあるんだろうけど、なかには創作もあるだろうな。
もっとも、日本と雇用形態のちがうアメリカのことだから、創作ぽくても現実なのかも知れない。

2005-09-02

民主主義

選挙関連のニュース番組が非常に多い。
今日、国民新党の綿貫代表が「今の自民党は民主主義じゃない」ような事を言っていたけど、「そいつを崩したのはおまえだろう!」って感じがする。
自民党で「郵政法案」を党内で民主主義(多数決)で決めたんだろう。自分の思うようにならないからって、自民党の総意(多数決)から抜け出して反対するって事が「わがままな爺」ってことに見えるんだけど、どう思う?
郵政族が既得権益まもろうとして、へたな屁理屈つけているって国民に見えるとおもうのだけど、どうなんだ?
多くのニュース番組に出てくる経済学者や経済界の大物は、どっちかっていうと、今の法案でも「賛成」っていう人が多いんだけど、そのてんは考えているのかなぁ。

おまけに、民主党の言ってることは、なんか筋が通っていない。そう聞こえるのはσ(^^)だけだろうか?
もともと、σ(^^)はどっちかっていうと、民主党が嫌いなんだ。その理由は国会議員からきているのじゃなくて、地元の民主党推薦の県会議員が理由なんだ。σ(^^)が商工会青年部員だったころ、青年部OBの関係者ということで、本来は入部資格が無いのに入ってきた。まあ、たまに会社の従業員で後継者でもなくても、それに準ずるという事で入部するヤツはいるんだけど、そいつは入ってから数年で市議選にでやがった。民主党の推薦で。そして、次の県議選にでてきた。民主党の推薦で。選挙のために商工会青年部を利用したとσ(^^)は思っている。民主党ってのは、そういうヤツがいっぱいいるというイメージがあって、(実は違うのだろうけど)好きになれないんだ。議員になった「そいつ」は資格もないのに、いまでも青年部員である。